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ブレイズメス1990(海堂 尊)

BM.jpg 海堂作品の中で僕が一番好きなのは「ブラックペアン1988」です。バチスタスキャンダルを遡ること18年、若かりし頃の高階と外科部長の佐伯清剛が激突するこの物語は、ブラックペアンの使い手である老獪、佐伯清剛がとにかく渋くてかっこいい!研修医、世良の視点から描かれえる佐伯外科の特殊な事情、高階の登場、渡海の執着、そしてラストのどんでん返しと、読み始めると止まりませんでした。

 その続編として出されたのがブレイズメス1990で、プラックペアンの2年後から始まるのですが、今回は新たなヒーロー、モンテカルロ・エトワール、天城雪彦が登場します。研修医、世良は彼をモンテカルロより招聘するキーとなるのですが、今回は強烈なヒーロー性を持つ天城のお目付け役となることで、読者の立ち位置を代弁します。


 前半、モナコのシーンは今までの病院風景とはおよそかけ離れた、いきいきとした描写が天城の洒脱な立ち振る舞いとマッチして心地よいです。ただ読み進めても、どうも天城のキャラクターが掴みきれない。ちょっとシラけてしまうほどとんとん拍子で進む展開、味気ないとうかいけ好かないというか。。。ジェネラル・ルージュ、速見のような、天才性の中に見え隠れする人間味も今のところ皆無、何よりセリフがクサすぎるw

 彼の人間味を感じるエピソードは、新設のスリジエ・ハートセンターを舞台にした次作を心待ちにするしかなさそうですが、いーかげんにしないと、そろそろ田口や白鳥といった「バチスタ」世代が出てきちゃいますね。今作終盤にもチョロっと桐生(バチスタ、グロリアス・セブンのリーダー)が登場しちゃうし・・・( ̄Д ̄;;
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tag : ブレイズメス

もしも高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら・・・

mosidora.jpg 本の記事を書くの久しぶりです。今日、電車に乗る時間が長そうだったので、たまたまワイフが友達から借りていたのを読ませて貰いました。読みやすくて一日で一気に読みました。話題の「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら・・・」、通称「もしドラ」です。

 最初、本屋さんで並んでいるのを見たときは、高校野球とか青春小説とかのキャッチが目に入ったのでライトノベルと勘違いしたもんです。勿論、僕はドラッカーの本を読んだことなんてありません。(威張ることではないですが)なるほど文章はリズムがあってとても読みやすく、それでいてマネジメントの要素がとても分かりやすいかたちで展開されています。


 経営とかのハウツー本ってお仕着せでこうあるべきとか、こうするのが正しいとかばっかりで、捻くれモノの僕なんか読んでて腐っちゃう場合が多いんですけど、これは単純に読み物として面白くもあったので、一気に読んでしまいました。雰囲気としてはついでにマネジメントについても知ることができたかなと。

 僕はどちらかというと現場主義で器用な人間ではないので、本質として理解するためには自分でやってみて幾度か失敗もしないと身につかないタイプなのですけど、いくつかは思い当たる節があって胸の痛む内容もありましたね。みなみちゃん(主人公)のまずは動かないと気がすまないという性分にしごく共感を覚えたりw
こちらもよろしく さいたまのベビーマッサージ、ベビーサイン教室|Smile Baby Boo

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まほろ駅前多田便利軒 (三浦しをん)

b_mahoro.jpeg僕の読書は何というかポジティブなところがあって、つい著者が固定になってしまう傾向が強いのです。たぶん冒険をしないというか、欲張りなんだと思われ。。。

 今回は新規開拓。三浦しをんまほろ駅前多田便利軒です。って言っても、これも直木賞受賞でやっと手にしたくらい、、、何たるミーハーぶり!

 物語は架空の東京近郊都市、まほろ市を舞台に便利屋を生業とする多田とひょんなきかっけで合い方になる行天(ぎょうてん、こういう苗字の設定w)が、便利屋を通じてめぐり合う様々な出来事を綴っていきます。いわゆる探偵ものでお馴染みのミステリーや冒険活劇が展開されることはなく、自然体でゆっくりな時間の流れとともに、徐々に物語が進んでいくといったふうです。クライマックスは一応ありますが、そこに至るまで、またそこからの収束もすごい緩やかな勾配です。

 大作でなく良質な佳作です。芝生の上に寝っころがって読むのに丁度よいかな。

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陽気なギャングが地球を回す (伊坂幸太郎)

gyang.jpgLazy Mikiさんお勧めの伊坂本です。(って記事ないしw)

 話ののっけから銀行強盗で始まる軽快なテンポ、お洒落でジョークの効いた会話を交わしながら、アップテンポで進む物語は伊坂節の独壇場ともいえるべきものでした。以前、伊坂作品には同じ程度の頭の回転を持つ青年が必ず登場すると書いたことがありますが、本作品ではそれがマッチしています。逆に後の作品に出てくる青年像のオリジナルがこの作品で、延長上にあると言ったほうが近いのかもしれませんね。

 主人公の4人組はそれぞれに特技というか特殊能力めいたものを持っています。作品はSFではなく、物語の進行においても特に重要なファクターを担うことはないので、作品のなかではキャラクターを特徴づける個性を現すものとして使われていますが、ちと突拍子がないというか説得力に欠けるという感触です。

 最後のどんでん返しは途中でネタが読めてしまい、少々残念でしたが小説としては愛すべきギャング小説といえます。ただ僕が伊坂作品共通で持つ感想として、キャラクターの定着が緩いというか、若干各々の個性を掴むのに消化不良気味なのは、この作品でも同じだったようです。続編の文庫化もなされたようですので、次作でもうちょっと突っ込んだ個性がでればよいかな。

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邪魅の雫 (京極夏彦)

06276371.jpgやっと読み終わりましたよ。電車の中で居眠りその他で落とすこと数回、もう1回しか読んでないのに文庫本ボロボロになりますた・・・待ちに待った京極夏彦の百鬼夜行シリーズ最新刊、邪魅の雫です。

待ちに待ったとか言って、文庫本で出てること知らなかったんですよね~。百鬼夜行でスピンアウトばかり出ていたので、本編なんだかどうだかよく分からなくなってました。話の中では伏線でそういう過去の事件が出てくるし、1巻の久遠寺家の件までまだ会話の中で出てくる。なんか最近時系列がよく分からなくなってきましたよ、こりゃ。。。

今回は関口が比較的まともな役柄でしたし、木場の旦那もとうとう最後まで出てきませんでしたね。変わりに榎木津と取り巻きのバイプレイヤーの人物像がちょっと掘り下げられています。中善寺の立ち位置は相変わらずですが、憑き物落としをする舞台装置と役者がちょっと今回はパワー不足の感が・・・。

ともあれ陰摩羅鬼より3年、久しぶりに黒装束の中善寺が帰ってきたことに素直に感謝しましょう。徐々には明かされつつある中善寺や榎木津の過去もちょっとのお土産に、いつもの台詞もちゃんと聞けてまずは満足です。

「世の中に不思議なことなど何一つないのだよ、関口君」!

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