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スカイ・イクリプス (森 博嗣)

m_skyicr.jpeg至福のプレゼント

この編は森 博嗣からのファンへのプレゼントです。
この本で面白いのは今までずっとバイキャラクターだったササクラ、カフェのマスター、フーコのそれぞれの視点から見たスカイ・クロラの世界を楽しむことができること。本編では彼らキルドレの主観で捉えられてきた世界が、微妙に色彩を帯びつつ時系列を交え万華鏡のように変化します。

僕は物語を通してササクラが一番好きでしたから、彼のエピソードが一番最初に目に入ったとき、あぁ、これは著者からのプレゼント、いわゆるボーナストラックってやつだなぁ、と感じました。但し単なるファンサービスに終わっていないのが著者の食えないところ、ときどきティーチャーの後日譚らしき物語や、時系列的には一番最後になるのではないかと想像できる物語が入っています。全く、油断も隙もあったもんじゃないw

本当の意味での完結編

でも、お陰で自分の中でもスカイ・クロラシリーズは完結できたような気がします。思えば最初は本の装丁で思わず「ジャケ買い」(オトナゲナイ・・・)をしてしまった第一巻のスカイ・クロラ、蓋を開けてみれば最終章だったという混迷のスタートでしたが、ここまで長い時間、世界に浸れたのは「銀英」以来かもしれません。(いや、あれはちとナカダレした感もあった...)特に空中戦のときのリズム感溢れる描写は今までにない、新鮮な体験でした。

ともあれ心地よい余韻を引きつつ、愛すべき物語が無事終わったことに感謝。

←ぽちっとよろしく!(-_☆)キラーン


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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

tag : オススメ スカイクロラ

ナ・バ・テア(森 博嗣)

nabatea1.jpg見よ!この装丁!

映画を見てからどうもまだ酔いが冷め遣らないようで、またひと通り読み始めています。

それにしてもこのシリーズの単行本装丁は美しい!

森博嗣は愛知県出身、しかも専門は建築、、、いや、そんなことに共通項を見出してホクソ笑んでもしかたのないことですが、シリーズは全5冊。内容を外したとしても本棚の中で存在感はピカイチとなるのではないでしょうか。

因みにあとの4冊は青からグレーまで、色相、彩度を微妙に変えつつ繋がっていきます。たぶんですが、ある程度各々の巻の内容を意識した選定となっていると思います。根拠はあまりないですが、最終巻にいくに従って、ドンドン暗い色調に・・・w

中でも一番フラッグシップ的な巻はやはり第一巻スカイクロラですね。この巻は何しろ透き通るようなスカイブルーに果てしなく広がる雲海。クリアフィルムに包まれたこの空の世界を本屋の平台で見たとき、思わず「装丁買い」をした人が必ずいるはずです!


nabatea2.jpg時系列が交錯する...

シリーズの特徴として物語は1巻から順に進んでいく訳ではありません。人によっては2巻であるこのナ・バ・テアから読んだほうがいいと言う人もいます。

映画ではカンナミが主人公でしたが物語の本当の主人公はクサナギです。単行本はほぼ彼女の主観で進んでいきます。ティーチャの登場、ササクラとの出会いなど、1巻スカイクロラに行き着くまでのクサナギの物語の始まりです。

物語のメインテーマ、それは自ら命を絶たない限りは死ぬことのない彼らキルドレの「宿命」です。意味を問い続けながら生きざるを得ない彼らの堂々巡りの苦悩には、シーケンシャルな事象など関係がないかもしれません。それこそがスカイクロラの世界では重要なエッセンスであり、交錯した時系列はそんなバックグラウンドと微妙にシンクロするのです。

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

tag : 感想 オススメ スカイクロラ

スカイクロラ

踊ろう、空のダンスを!

m_skycr01_R.jpg


m_skycr02_R.jpg飛行の描写

宮崎作品と決定的に違うのは、宮崎は飛ぶことについてロマンチストです。ナウシカがメーヴェに乗ってるシーン、紅の豚での飛行シーンなど、彼の空への憧れがよくにじみ出ています。対して押井の空はあくまで舞台、空域といった捉まえかたを感じます。同じ戦闘機でもポルコロッソ駆るサボイアは空をノビノビと旋回、インメルマンで切り返すのに対して、散華は切り裂くほどのバレルターン!原作ではユーヒチは「ダンス」と言っていましたから、原作者の飛行はたぶん宮崎的なイメージだと思います。これも解釈でしょうね。。


m_skycr03_R.jpg生きるということ

原作全編を通してテーマとなっているのは、死なないキルドレが淡々と戦闘を行うことで「生きる」ことについての問題提起です。映画では時間の関係もあって少々分かりやすく進行していきますが、キルドレ達は生きる意味についてある意味人間よりも考えざるを得ない状況に置かれています。戦争というある意味シンプルな世界の中で、死と隣り合わせで生きる子供、彼らが何を考えどう行動するのか?もし現実だとしてもそれは本人達にしか分からないことですが、少なくともそれを「考える」ことは複雑な環境で生きざるを得ない、目的を失いつつある現代人へのヒントとなり得るかもしれません。

批評は本当に賛否両論のようですね。結論から言うと満足しました。基本的に飛行機がいっぱい出てきたことで、もう満足してるっていうのもありますが、映画の内容も押井流の解釈はそうなるか、と違った意味で楽しめました。逆にこれが自分の描いていた原作のイメージにちょっと近かったりすると、解釈のずれが気になってたかもしれません。

m_skycr04_R.jpg

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

tag : 映画 感想 スカイクロラ

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